かおりのジビエ 大地からのメッセージ 桜金の田んぼ②
桜金米の田んぼで今年は、草取りで土の栄養分析。
2番目に抜いても抜いても果てる事なく生えていた、多かった『コナギ』について調べてみました。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/コナギ
コナギは稲の栄養素を奪う強い雑草と書いてる。秋に種になって冬を越して(じっと耐えるイメージ)春に芽を出す植物は、本当に強い!
人間も生死を彷徨ったり、どん底を味わってそれを超えている人って逞しさがありますよね〜
そんな方に逢うたび、尊敬の念ですが、死んでしまうような経験しなくても靭くなる方法って無いのかといつも画策してみるのが、私の趣味でもある。答えは見つかってません。でも困難に打ち勝つってイメージ男性的。
話が妄想方向へ走りながらも元に話題を戻し、コナギについて
コナギは水葵(ミズアオイ)ととてもよく似ている。
アオイは菜葱とも呼ばれ食べられていた植物。
稲の伝来とともに入ってきた植物だとって事は、日本古来の植物と言って良い時間経過している。
和ハーブ、薬草について、興味を持ち本を読んでいると祖母と暮らしていた頃、どうしてもっと聞いたりしなかったのだろうと後悔してしまう。おばあちゃんの知恵は今からの時代相当な生きるヒントが詰まったものなのに。もったい無かったなぁ〜。おぼろげな記憶と本の写真とググりを駆使しています。そしてその先現地に行こう!と、決めている。
今週末は奈良の山奥へ。本の中の薬草と和ハーブにリアルに香って触って実感するので楽しみの一つ。
水田のコナギの強さ調べていくともう一度じっくり観察したいなぁって思ってきました。まだ紫色の花をつけているのは、見た事ないし、強さの秘訣も探っていなかった。
よく、今目の前の物と向き合う事を推奨されている今日この頃、やっているつもりだけれど、やっていたのは、作業だったのだと言う事がわかった。
田んぼの仕事でいうと、いかに効率良く雑草を抜くかを求めていた。雑草について考察をすれば、どうして抜くのかどうしてココに集中しているのかと道理がわかったはず。意識の向けどころ、みる方向性転換の時をコナギから教えてもらいました。