かおりのジビエ sham-arts’s blog

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かおりのジビエ ショウブ湯と立夏

日本の節供二十四節気から、昨日の5/5は土用が明けて、端午の節句、そして立夏でした。

 

端午の節句にショウブ湯というコトでジビエの香りのひもとき。f:id:sham-arts:20170506202302j:image

 

「勝負」や「尚武」に通じる語呂合わせでショウブと言う植物が使われるようになった。端午の節句は男の子の出生を祝う日に菖蒲湯。

また、立夏という節季にあたり田の神をお迎えするにあたり、禊の意味もあり。

 

枕の下にショウブを敷いてその後お湯に浮かべ浸かるのが作法だった。

湯けむりに精油成分「オイゲノール」が含まれ、強い香りが厄を払い、腰痛や神経痛を緩和する効果をもたらすと言われている。

 

菖蒲湯に浸かり田植えの筋肉痛の緩和はすごく効果あったので、今日は特に疲労感もなく過ごせました。f:id:sham-arts:20170506203900j:image

 

お風呂が一般に嗜まれるようになったのは室町時代以降で「五木八草湯」と言う和のハーブの薬湯の始まり。八草の一つが「菖蒲」ショウブ

江戸時代には「湯屋」が登場、健康増進と季節を楽しむ目的で、香りの良いハーブイベント湯などもあったそうです。

 

自然から教えられるコト ジビエの香りで五感を研ぎ澄ませ色んな意味で「ハナが利く人」へ。